1日目(2009/07/29)
1日 @日本 東京 ー> @イギリス ロンドン
成田からフランクフルト経由で、ロンドンへ。
テレビも一斉方式など、最近の航空会社の採算というのをちょっと考えさせられた。となりの
ツアー旅行者からつくまでの3,4時間ほど、色々話を聞いたが、結構乗り継ぎでみんな行くみた
いだ。時期が時期だからかな。二人組みの母娘の親子、ちょっと感心する。息子、母での旅行は
あまり聞かないのもあるけど。
さて、フランクフルトは、去年きてたせいもあってなんとなく懐かしい感じがした。ただし、いまだに
工事を続けていて、なんだかよくわかりにくい。
乗り継ぎは1時間。セキュリティ、乗り換えで結構時間がかかるのでゆっくり見ている時間はほと
んどないかな。
入国審査の関連でドイツから乗り込むときも簡易出国目的確認。いきなり聞かれて、説明にとま
どる。このあたりの審査は、慣れていないとなんだかわかりにくいと思う。
何日いるか
どこに行くか
目的は バケーション?、ワーク?スタディー?
自分は帰りのチケットを見せられないので、ワンウェイの行き先とかきかれれる。
あと偽装旅券が出てるからかなぁ、出身というか生まれも飛行機乗る前、入国審査の2回とも
聞かれた。
ロンドン行きはかなりの人数が乗り込み、定刻からちょっと遅れて出発。ヒースローまでは軽食が
でるけど、席についてうとうととほとんど寝てた。
イギリスは入国関連が厳しいけど、それを除けば、ヒースローからのアクセスを踏まえたらほかの
空港より利用しやすいんじゃないだろうか。成田は、都市部から遠すぎるし。
宿へ
なんとホリデーインの真裏だった。部屋は狭いし、価格からすれば、ロンドンの宿はほんと高い。
つなぎには確かに向いていない部分は多い。ドリンクが入っているんだけどフリーなのかな?
ちょっとわからない。
宿自体はそこそこしっかりしている。
パブの利用の仕方
これは感心する。外で飲むと、若干安いということもあるんだろうけど、軒先で一杯
立ち話をして、かえる。だから駅前のパブは道まで混雑しているけど、なんだか面白い。
会社とプライベートの境に、こういうのがあるってちょっといいなぁと思った。
買い物をして、夕飯を買って帰る。なんとなくだけど、街中がセンスいいなぁとか思うことが
増えた。
費用
ヒーススロー 地下鉄 4 (カード)
Fish&Chips 7.95
Tesco Moring food 2.42
WaitRose gloosary 5.20
ホテルはLastminutesで支払済み。
2日目(2009/07/30)
ロンドンを半日観光して、でることになる。目的地はモロッコ マラケシュだ。
地下鉄は乗るだろうということで、一日券を購入。
オイスターカードという、日本で言うところのパスモとかスイカにあたるのがあるが、22ユーロ
から。複数日でいくならこっちかな。
とりあえず、国会議事堂をみて、ロンドンアイを眺めて、広場にもどる。そのあと地下鉄で、大英
博物館へ。ロゼッタストーンを確認して、交通博物館へ行く。これでおおむねロンドンでのミッション
は達成。あとは、お店とか眺めて、ビクトリア駅まで戻る。
これでロンドン滞在が終わっちゃうのはちょっと悲しいなぁと思う。昔のエントリーで書いたけど、
ここでT-mobileのダンスがあったかと思うと、ちょっと見たかった気もする。
ここからは空港に行く路線で、一気に。
30分置きに出ていて、所要時間は30分強。1時間以内につける。ただしこれ高いなぁ。せっかく低
価格にしたのに。
格安な航空会社が、ガトウィック空港には集まっている。ビザのチェックが合ったくらいで、搭乗口
へ行けた。ほぼホリデーシーズンを受けてか、みんななんだか楽しそうだ。しかも混んでる。
空港の検査は、火薬の硝煙検査まであるのは驚いたが、なかなかだ。出国審査はもともと、国内が多
い点とヨーロッパ線ということで簡易なものだった。
Gatwickは免税ならびに、空港に結構何でもある。
しかも規模もあるので、便利だと思う。以前Lutonは微妙だったので、その点本拠地は気合が
違うのかも知れない。
T-moobile社の通信モデム使用時間付きで販売していた。短期の利用者ならこういう選択し
もありだろう。(25GBで1万くらい)でもイギリスでしか使えないのに空港で売るのはなんで
だろう。
ほぼ定刻から遅れて出発。飛行時間は約3時間だ。時差もない。(UTM)
easyjetはすごいと聞いていたけれどやっぱりすごかった。
機内食が販売メニューなのだ。これは色々あると思うけど徹底していますという理解際あれば
購入する人はいるわけだ。
しかも、メニューが一通りあるのだ。まるで、機内カタログとセットで販売中。
スタバのインスタントコーヒー2ポンドからといったぐあい。
さて。そんなうちに、到着した。ともかく最初の感想は暑いに尽きる。検査をへて入国。
タクシーが異常に高いとは聞いていたから、タクシー待ちを避けて、バスへ。出たらそれ
しかないので簡単にわかると思う。
市内まで20DH
現金の国と思ったので、空港で両替。めんどくさいので、レートも気にせずとりあえず
3日分として、3万を切り替える。1DH ->13円くらい。
バスは、次の飛行機を待って、おおむね乗り込んだら、出発する。しないまではすごく早い。
8時過ぎているので、日はまだ出ていた。
メスキタなどをバスからみて、駅まで。
駅は、さすがに立派だ。ちなみにフランス語圏の影響からか、Stationではなく、GAREだ。
駅の案内は21時まで。簡単に内容を聞いて、明日の対策を検討。
さすがに暑い。コーラと、絵葉書を購入して、本日のホテルに。考えてみたらものすごくこの
国にしては高いのだ。ということで、すごいホテルであった。
駅から3,40分あまり。夜でも人が出歩いているので、そんなに危険性は少なそうだ。
今日は、片づけをして、ネットが使えたので、たまっている内容を整理。そんなうちにうとうと
と休みになる。
絵葉書、マグネット L2.5
博物館 L1
地下鉄1日券 L7.4
昼 L5.4
おやつ L3.85
GatwickExp L16.4(空港までが高いな)
両替 \30,000 ->2874DH
バス 20DH
電車はONCFというので、タイムテーブル表があり、マラケシュの駅の案内所でもらえる。
基本途中乗り換えはないと思ったほうがいいらしい。色々交渉してみたけどだめだった。フランス語
かアラビア語がいければ違うのかも。駅のチケット売り場は、英語は通用しない。
片言で。
電車のルートに、砂漠で、車ルートみたいなのが書いてあって、さすがだなぁと思った。
寝台車には、それっぽいマークがある。でも込んでたら取れない。自分は一等でも指定があれば十分
眠れた。18切符の旅より多分快適だと思う。
3日目(2009/07/31)
3日目 @モロッコ マラケシュ ->夜行移動
昨日はうとうとと寝たせいか、朝は比較的早めに目が覚めた。支度をして、ホテルの設備を見て
みることに。
ついでに、朝の食事もやっていたので、まぁいいかと部屋チャージで食べる。(結果的に請求に
はならなかったみたいだ。あとでカードのチャージでくるかも。)
とりあえず駅まで歩いて、今日の夜のチケットを取る。フェスにいきたかったのだが、ないとい
う。仕方ないので、途中で交渉して切り替える。途中失敗して100ほど損した。まぁしょうがない。
駅は、立派です。
ちなみに、切符はレシートの端くれみたいなのをもらえる。
すぐにみなくちゃいけないのは、日付と時間
その下には、クラスと、行き先などが書いてある。 指定の場合なら、座席の名前とかだ。
ちなみに自分はいつもOneWayにしてたのでわからないけれど。
ここから、歩いて、旧市街へ。結構広がっているからタクシーとか使ったほうが効率的だろう。
40分くらい歩いて、旧市街へ。街中を出歩いて、メスキタなどをみて、お城跡へ。ともかく広く
て暑い。エジプトのようだ。
でも、ここは何も展示もないから、もっと微妙かもしれない。
王宮跡を見てあるいて、お昼前に。カフェにて、コーラで一休みする。次のということで行って
みるとなんと、休み。
スペインなどと同様に、お昼休みがある。
しょうがないので、スークの方に切り替えて、完全に、モロッコを迷う。というか一時完全迷子
になるが、何とか脱出。
ともかく、商売っ気のある親切だ。伝統楽器とか、要らないよ、そんなの見たいなのとか、日本
人?見たいなのでやたらと引っかかる。めんどくさいことこの上ないが、これも楽しめたら面白
いだろう。
そんなんで、昼の休みの間をつぶして、あまりにも暇すぎて、昼飯に時間。少し歩いてコーヒー
などをおじさんたちに見習って飲む。
ちなみに、コーヒWithMilkで7DH,コーラが市内のドリンクスタンドで6DHだったからそんなに変わ
らない。ちょっといいとこコーラですら10DHもする。
アザーンなど、祈りの時間もすぎて、3時に。宮殿に行く。10DH。バテバテだったけど、なんとか
見学。
時間もあったので、その足で、イスラムアートの美術館に行くが、失敗。解説がデフォルトで、
フランス語か、アラビア語なのだ。さっぱりわからず欧米の団体客に紛れ込みながら、出る。
ちょっと時間をつぶしながら、またスークに迷い込みながら、駅方向へ。もう、汗も、塩になっ
ていてなんというか。。。
日中、何もつけずに歩いたせいか、日焼けになる。熱中症というか、暑さのあまりにダウン。
疲れて、駅では汗がひかず大変だった。
街はピンク色である。
夕食は、駅から動くのもおっくうともあり、マックで済ませた。
21時定刻どおりに、電車はマラケシュを出発する。目指すはタンジェである。
コンパトメントでは、欧米人や、現地の女の子、ビジネス、頭注までのひとなどと乗り込んで
出発。今日の疲労のせいか、途中で寝てしまった。
列車 290DH (400も払ってしまった)
王宮 モニュメント付き 20DH
トイレ 2DH
コーラ 12DH(コップつき)
コーヒー 7DH
王宮 10DH
美術館 10DH
コーラ 6DH
水1.5L 6DH
電車メモ
反対方向に行く(タンジェ マラケシュもほぼ同じ時間帯。)
カサブランカ、ラバット間はかなりの電車が出ている。
4日目(2009/08/01)
4日目 @モロッコ マラケシュ、タンジェ-> フェス
夜行列車の1等、比較的きれいだけど、コンパートメントスタイル。言語がわからない人間には
陽気さしかない!
今日は移動日ということもあり、朝目が覚めると、というわけにもいかず、何度か暑さのあまり
起こされた。で到着すると、タンジェになる。ほぼ時間は定刻どおり。珍しい。
まず困ったのが、ロンプラに出ている地図とぜんぜん合わないのだ。いか仕方ないので、地図を購入
して、闇雲に歩く。
途中で、オレンジジュースを飲んだり、旧市街近くを見学したりして、街の感覚をつかんだ。やっぱ
り日中は暑いけど、歩き方と、感覚をつかめたら、疲労度は変わると思う。
さて、11時の電車なので、10時半には戻る。昼の食事を買い、乗る。またもやコンパートメントは
フランス語圏。途中入れ替わり、お母さんと、3人息子に一人娘で、さっぱりだけど、駅とか教えて
もらう。途中ヨーグルトをいただいたりしながら、(しっかり食べましたが、、、)
電車は2時間遅れで、フェスへ。家族は、その先に行くという。多分到着は今日の真夜中になりそう
だ。子供たちもがんばってほしい。
駅を降りて、適当にホテル探し。途中から、ホテル探しか?と聞くおじさんに、色々言われるとても
うさんくささ満点だけど、まぁ、どうせ時間もなし、なんだかわからない街だし、わかんないならで
はの楽しみ方として料金も2000円以下ならということも含めて、危ないほうにかけてみた。
基本的に、集団旅行は好きじゃないけど、まぁそれもひとつの経験ということで。
あやしげな、オフィシャルガイドについていくことにする。
ロンプラにもガイドがいると便利であるというのもあったので、まぁそれもひとつのチャレンジだ。
どのみち、明日の昼には駅から出ないといけないし。
宿を紹介してもらい、一泊。普通の設備で、2000円くらい。こういうのが一般的なんだろうなと思い
ながら今日はここにステイ。
夕食をかねて散策する。
夕食は、トリ肉。なんとなく、メニューがつかめてきた。
用意をして、ホテルに引き上げ。9時になる。
というか、今日まで日本人にまだあっていないのだ。どうした日本人。いままでいっぱい見てきたの
にやっぱり経済事情とか、そういうのが出てきたのかな。イギリスにはいそうなのに。
それに、両替でも地位の低さがでてきた。たぶんこのままでは中国に押されるだろう。大きな経済の
波が来ているということは、相対的に日本の地位も変わりつつあるのだと教えてくれる。
列車タンジェーフェス 1等座席指定 155DH
地図 15DH
オレンジジュース 5DH
昼飯 32DH (駅は高いな)
地図 45DH
コーヒー 6DH
夕飯 30DH
水とオレンジジュース 12DH
明日の朝 3DH
電車メモ
マラケシュ タンジェ
21時発 翌7時45分着(8時過ぎくらい)
タンジェ フェス
11時発 15時40分着
5日目(2009/08/02)
5日目 @モロッコ フェス ->@モロッコ タンジェ
謎のオフィシャルガイドに朝からあって、さらにわかりにくいガイドについていくことに。
っていうか、英語難しすぎる。カットって何かと思ったら猫。多分、巻きが入っているが
これは面白いぐらいに意味が半分くらいで、後は想像しよう。まぁほんとに知りたければ
単語を繰り返す。
朝8時だというから、コーヒー飲んで出発。なんとタクシーだ。
とりあえず、広場から始まり、説明は3箇所くらい。あとは買い物ツアーと思ってもいい。
ただなかなか面白い。
行動経済学でいうところの、最初の提示というのが重要だ。人は、最初に提示された金額に
ひきづられる。これは、人間の性質上仕方ない。あえてこの策に抵抗するのは、その数値を
同意して、読み上げたりせず無視することしかない。自分はこれがいくらならいいのか。
それよりあげろといわれたら、荷物になるからいらないととか、面白い方法はある。
この場合は、うーんと考えて優位性を引き出すべきなのだと思う。
商売には、さらに心理学的な要素もあって、選択肢を狭めるというのがある。私はこれに最初
身をもって引きづられてしまったのだった。しかもこれは高い勉強料になった。
もうひとつのテクニックが、無意識に使っていると気が付かないけれど、これって商売でも
重要で
ものを買うときに
買わないという選択肢ではなく、どっちがいいですか?と聞くこと。
デートを誘うときにも、 いいえという選択肢を含めない。
つまり、今週、来週どっちが時間あるとか、聞くこと。
これは、2度以上に使われるならちょっと微妙だけど、こういう商売ならありなのかもしれない。
われわれも見習うべきであるし、その防衛術くらいつけておくことだ。
(Cディスティーニ 影響力の武器より)
ユーロとか、ポンドとか、ドルとか積み上げながらの交渉。めちゃくちゃだ。
ペンをくれとか言い出したので、逆交渉と、値段をペンは高いと言い張り、やっぱり荷物になるから
いらないよなんて交渉をはじめたら、折れだした。たぶんほんとはそれでも先方は儲けていないはず
はないので、逆におもしろいなぁなんてやって30分以上遊んでた。(多分1時間近くて、ガイドが面白
がってきた。)ちょっと高価な考え方だよな。まぁ2000円であそべるなら。。。(でも時給を超えて
る。。。)
まぁそれでもしっかり設けは取れるんだと思う。そういうものだ。胴元は。
フェスはそもそも2,3箇所くらいであとはほとんど入室禁止など(イスラム教のみ)で厳しいので、ど
うでもいいと思った点もあるけど、3箇所もいくと疲れてしまう。
ちなみにガイドは、余裕のあるときだけにしたほうがいい。ぎりぎりでは何も楽しめない。全般にい
えることだけど、ようは考えようなのだと思う。同じ物事でも、考え方ひとつで向きや思ってること
すら変わると思うのだ。だまされたとするか、面白いとするかは、その人次第だし。だまされたとし
ても面白いと思って乗り切れるかがひとつにターニングポイントに違いない。
12時少し前に分かれて、結局、オフィシャルなんだかわかんなかったけど、あーこういうのも楽しみ
かたなんだなぁなんて思ったりした。
日陰と、日向はあまりの温度差にちがうなぁと思いながら電車待ち。定刻から10分ほど遅れ
て到着。ともかくごった返す。というか単に整理できていないだけ。
電車の停車待ち時間もあり、ほぼ10分遅れで13時40分に、フェスを出発した。
これから6時間あまりで、タンジェに戻り。
今回は2等だったので覚悟をしてたけれどそんなに代わりはなかった。ただ、コンパートメント
内で話されている言語はほぼアラビア語、最初から、最後までわからなかった。
多分メインの路線ということもあってか途中で人が変わったりはほとんどなく、同じメンバーで。
途中で、パンもらったり、オレンジジュースを回しのみしたりする。ともかく、親切というか
くれるのだ。なんとも説明できなけど。おなかいっぱいでもない限りノーとはいえないかも。
ちなみに2等は席指定が特にないので、勝手に座れた。とりあえずあいてるか聞いてあとは
顔色で判断するしかない。途中で乗ったときはまずあいていることはないと思う。
宿は、面倒というのと、ロケーション重視で、簡単に決めてしまった。いつもめんどくさく
なって、考えたりするのがいやなのかも知れない。
テレビをなんとなく最後に見たかったのもある。ドラマとニュース。
テレビではアルジャジーラがやっている。なんだかわからないけど、すごいなぁ。ほんとに
ひたすらニュースで中東問題がメイン。経済問題はちょっとあったけど。。。
すごいなぁと思ったのが23時くらいまで、海のライブをやっていた。みんなのりのりなのが
ちょっと面白い。もっとイスラム教の考えなんて概念があったけれど、それは画一的な見方
なのかも知れない。こういうイスラム教もあるのだ。
またカップルで海岸で、語らうって言うのか、あ、こういうものなのかなんて思ったりして
ちょっと、アラブ圏での若者のデートとかの感じがつかめた気がする。(当然、ナンパして
たりとか、こういうところは万国共通なんだなぁとは思ったりした。)
アラビア圏で、やっとアルコールショップを発見。ビールは海外産は高いと聞いていたけれど
国内産っぽいやつだと。ほかのヨーロッパと10DHあんまり変わらないじゃないと思う。
疲れているのかなぁ、酔いがすぐ回る。
これを開いて、テレビ前回でそのままダウン。
タンジェから地中海を見る。
電車 タンジェーフェス 2等 指定席なし 105DH
昼飯 35DH(夕食より高いぞ)
水 20DH(駅はなんでこんな高いんだ?、ただトイレも使えたのでよしとしよう)
宿 600DH(高すぎたな。)
ピザ 25DH
飲み物 23.8DH(初めて端数がきた)
コーヒー 7DH
電車メモ
タンジェ フェス
13時10分発 18時45分(遅れて19時半過ぎ)
6日目(2009/08/03)
6日目 @モロッコ タンジェ -> @スペイン セビージャ
今日も移動日。
タンジェの町並みを眺めて、適当に美術館に行きいい加減に飽きて、出ることを決めた。船は
ポートに行けばよい。
チケットオフィスは事前にも買えるし、ぎりぎり中に入ってからでもいい。
親切心には裏がある。それは忘れてはいけないし、金を他人に預けてはいけない。自分はこの
過ちを二つも犯してしまったわけで、当然高い授業料だった。
10ユーロか。そもそも意味がわからないふりをしてたのだけど、チップと言っても受けとらな
いしめんどくさくなってしまったのだ。ユーロなんてないでよかったのに。
まず、ロンプラにも出てたのに。引っかかったわけだ。ピンはねである。
いちお手口を書いておこう。
それと、不自然に、服装がチャラいのは強盗だと思っていいと思う。親切心には裏がある。承諾
せざる得なくなるからだ。かならず忘れてはいけないのだ。
とりあえず、フェリー会社の職員を装い、チケットの購入手続きをしてくれるが、スタッフとは
関係ない。スタッフに聞いてみること。
パスポートは手を離さないこと。
それからユーロを要求する。ディラハムなら今後使わないからいくらでもよかったけど、それじゃ
だめらしい。
英語はうまくなくてよくて片言のスペイン語だ。実際よくわからなかった。(これもよくなくて、
人は過去の経験に縛られる。過去の経験から、補足をしようとして、自分で、自分の良いように
解釈してしまった訳である)
モロッコは最初から、最後までだまされっぱなしだった。ほんと、こんなのないよというくらい笑
える。
ちなみにフツーのフェリーで1時間半、ちょうど出てしまい、1時過ぎに出る。付くのは3時だ。
船に乗って知ったのだけど、モロッコの紙幣は使えない。そもそも存在なんてなかったみたいだ。
これにはすごく驚いた。ユーロが強い証でもあるし、強国との関係を示しているとも言えるなぁ。
アルへシラス到着。
ここにとまるか考えていたけれど、バスの切符売り場で、聞けば、17時すぎのででれば、20時過ぎ
には、セビージャに着くという。行ってみるかなぁとかけてみた。
EUROLINEのバスはなくて、ATLAのバスになる。ちなみに、アルへシラスから、セビージャまで、
17.06ユーロ
パスポートコントロールを抜けて、左手にチケット売り場があるのでそこで買える。
2時間ほど暇になり、ちょっと見て回るのと、悪しき、DHの両替だ。ぜんぜんレートはよくない
けどさっきの処分も含めて。
ユーロの感覚になれないけど、缶ジュースが1ユーロ。サンドイッチを夕食に購入。3.8ユーロ。
バスは、17時15分に着く、バスの名前を書いてあったけどよくわからず。とりあえず聞きまわって
来たやつに乗る。
とりあえず、セビージャと連呼がベストだろう。バスの運転手同士はつながりがないのでたぶんほか
で聞いてもよくわからないらしい。で、仕方なくバス待ち。相変わらず日中はいやになるくらい暑い。
スペインのお母さんはなんだか、強い感じだ。食堂は、黒のタンクトップで決めてかっこいいし、
バスの運転手も、キャミソールで、サングラスだと、ちょっと怖い感じがする。スペイン語しか話さ
なかったけど、結果的にはいい人だった。スペイン語はちょっと切れ気味な感じがするのでぶしつけ
な気がしたけど、どうしろとか色々説明してくれたのは助かった。自分は半分もわかってないけれど。
緑が結構あって、幹線どおり沿いは異なるような気がする。少なくとも。高速は100Kまでで料金所も
あるよう。
そんなんで2時間。8時過ぎに、セビージャ到着。運転手にもセビージャだよといわれて、下車これで
途中まで到着をしたわけだ。
さてこれから宿探し。ロンプラにでててた、ネットつきにしたいなぁと思っていってみた。で行って
みてこれはすごい。スペインは違うのかもって思った。っていうかスタバもまた結構出てきたよ。
ヨーロッパに戻った感じがする。
セビージャは地下鉄も、路面電車もあみたいだ。
21時でも明るい。街中をちょっと回って買い物と、バルの入り方がわからず、酒屋ビールを買って戻る。
街中のだまし系の番組をみて、スペインのテレビは、見てるだけで面白い。そんなんで今日は終わり。
スペインはやっぱり違うなぁ。そんな一日だった。
7日目(2009/08/04)
7日目 @スペインセビージャ -> @スペイン グラナダ
今日は、朝起きたら、期待する時間を寝過ごしていて、ああ疲れがきたなぁなんて思った。
すばやく準備をして、街の中心にあるから戻るつもりで、荷物はおいて、出た。荷物が軽いと、どこに
いくにも身軽な気がする。
そもそも、9時半から、カテドラルが開くので、その前に、見ておくべき、スペイン広場を抑えておこう
表いたのだ。8時半までになんとか支度をして、準備をしたら早歩きで、広場へ。朝まだ早いせいか、ほ
とんど人はいなかったけれど土産物屋が始まりつつあった。
この広場は、スターウォーズでも利用されたらしくwikipediaにも記載がある。そもそも広い。
途中工事中だったり、朝ランニングする人などを見ながら中心街に戻りつつ、王宮と、カテドラルへ。
王宮は、広くすべて回るにはなかなか時間がかかる。ただ、あーこの中庭の形式は、これでヨーロッパ
に普及したのかなぁなんて思ったりする。
イスラム様式と、ヨーロッパが混在して、なんと言うか表現しがたい。
カテドラルは、世界3大と自称するだけあってさすがに広く天井もかなりあり非常に広い。
コルドバでもそうだろうけど、世界史の中身をさらに詳しく知っていると、なかなか面白いはずだ。
特に宗教の普及が、世界に影響を与えているため、このあたりの考え方は非常に面白いと思う。
少なくとも、歴史の上塗りあいなのかも知れないけれど。
尖塔にものぼったけれど、34まである。かなり高いので、体力を忘れずに。
宿に戻り簡単に支度をしてチェックアウト。これで、あとは駅に。
駅までは、バスにのる。バスステーションから、C2のバスにて、15分くらいでつく。
バスの乗り方は非常に簡単で、現金があれば乗れる。日本とかチケットシステムではないので、お金さえ
あればいいのはらくだ。問題はトラムのほうで、こっちは停留所で購入しておく必要がある。
トラムは1.2ユーロ、バスは1.1ユーロ
そもそもトラムは、市の中心しか走っていないからそんなに使い道はないかもしれない。
さて、駅に到着。なんでか、結構離れすぎ。バスのほうが便利だと思う。
チケットカウンターにて購入。切符の買い方は、番号札を持って並ぶはずなんだけど、横はいりが多すぎる。
韓国人にはぬかされるし。そこのアジア人のマナーなんてなるんだろうなぁとか思いながら。自分は我慢して
待つことに。20分ほどで、カウンターへ。あわせて2枚の切符を購入。
AVEにて 片道で
セビージャ ->コルトバ
22ユーロ
次のに乗りたいというと、10分後にしてくれた。
所要時間は40分
ローカル線にて、片道で
コルトバ -> グラナダ
33ユーロ
6時か、7時に乗りたいというと、19時過ぎのに。
所要時間は2時間半
両方ともTras(2等で)
AVEの乗車は飛行機と同じでX千による手荷物検査がある。
そう、今日からは、決まった宿と、路線でバルセロナまで行くことになっている。あとはほとんど考え
ることもないわけで、とりあえずグラナダまでいけばいいわけである。
切符を買ったりがかかるので、1時間半くらいで、コルトバまではいけるだろう。
列車で驚いたのが、イヤホンを食っている。というか、飛行機感覚なんだなぁとと思った。
そもそもホームに入るのに、金属探知機にかかるわけだし、切符も見せなきゃいけないしかなり手間取
るはず。ぎりぎりというわけにはいかないだろう。
電車マークがかわいい。
コルドバ到着
ここも駅から遠いので、バスを使って中心部へ。ともかく、昼過ぎに着いたせいか、暑い。
少し、バス停で折り場所を間違え行き過ぎてしまい歩いて戻る。少し歩いたら、聖堂だ。
教会だけあって、中庭は開けている、大聖堂のみが有料になる。
大聖堂の隣に、観光案内所があって、フリーで、地図をもらえる。必要であればここで入手可能だった。
よく教科書にでてくる、あれが目の前に。イスラムと、キリストの兼ね合いでもあるが、これはすごい。
ぜひ一度見ておいたほうがいいと思う。
ちなみにユダヤ人街にある、花道は季節でないとそうでもなかった。まぁあわせてということで。
日中は気がめいるくらい暑い、シエスタがこういうためにあるのはなんとなく理解できる。確かに必要
だなぁと。商店街ほとんど閉じてるし。昼だけど夜みたいだ。日本でも飲食店は昼終わると閉めるけど
あれみたいなもんだろう。
コルトバであとひとつに王宮と庭園を見たかったのだが、夏季は14時半までで、夜の公開はなしとの
こと。残念である。またあらためて見に来るしかないだろう。
バスでもどる。道路が工事中だったので、案内所に聞くと少しずれたらしい。3,5,16のバスが戻りらしく
で、それにのる。5分あまりで到着。時間も余ってしまったので、早めに駅で飯をとる。
ガスパッチョがあるということで一杯。たしかに野菜ジュース感覚でのめる。食事をしていたら時間に
乗り込む。
これ、ローカル線内で記載中。 ヨーロッパはやっぱり便利かも。
っていうかスペイン人聞いてたけど、携帯の電話しすぎだ。列車内で、3人以上話すとなんだか。。。
朝コーヒー 5.20 (目の前のスタバで)
絵葉書 0.40
REAL ALCAZAR入場料 7.50
Catedral 8.00
トラム 1.20
バス 1.10
バス 1.10 コルドバのバスのレシートは紋様のよう。
コルドバカテドラル 8.00
夕飯 7.35 コーラと、RUSTIQUELA,GAZPACHO
8日目(2009/08/05)
7日目 @スペイン グラナダ ->夜行移動
グラナダは、これで最後になる。朝は、バルで食べてみようと思って荷物をおいて探索。ホテル
の目の前にあったのでそこで、チャレンジコーヒー+トーストで、すごいオリーブだかバターを
たっぷりのが来た。パンがおいしいから、食べやすくていい。コーヒーとあわせて飲めば甘さも
あってかなりいける。
ちなみに2.2ユーロとのこと。確かに、パンとコーヒーだけどこれは安いなぁ。駅の朝定職みたい
なものかも知れない。
身支度して、街の中心部へ。カテドラルは押さええておかなくちゃいけないということで、まずは
最初に。9時50分くらいについたのだが10時かららしい。時間つぶしに郵便局で切手を買う。
日本までは0.78ユーロだった。
カテドラルは完全に西洋のキリスト教教会のつくりだ。たぶんアルハンブラ宮殿に対応している
ようにも思える。これをみてて、あーヨーロッパの作りだなぁなんて思い直した。街を練り歩い
てついにアルハンブラ宮殿に向かう。
11時半くらいに入るが、ゲートはなんと一番端とのこと。さらにあるいて行くと大行列になって
いる。ここで、ネットで購入しているとピックアップの列があって、早く進めるそうだ。炎天下
に並ばされるのを考えると、決めて購入しておいたほうがいいと思う。
機械での選択はTicket Collectionと決済の時のカードで取り出せる。ネットのコピーを持参する
と、色々優先的な列にいけるので、これは進めておこう。
14時から有効になるチケットで、宮殿は16時半。ちなみにそのときは12時。暇すぎるなぁと思って
たけれど、宮殿の円形状の場とか、中にある美術館を見ているうちに、はや1時になる。
とりあえず、最初の砲台から見ようと思っていくと、少し早くてもだめとのこと。1時間で飯とビー
ルを一杯。昼間から。
そんなんでうとうとしているうちに14時。入場可能に。
ここを見学後、庭園へ、ここも2時間あれば休憩入れても十分回れる。たくさんの人が15時代のう
だるような暑さで休んでいた。
近道をぬけて、王宮へ。
王宮の入り口は、またまったく持って反対側なのだ。最初の砲台のところのそばになる。ここで
少し待って入場。
ついに旅に目的でもある宮殿見学を果たせることになったのだが、うーんいまいち。すごいはすご
いんだけど、モロッコとかのイメージが強すぎて、なかなか感動にいたれない。
中庭を望む
50分ほどで完了。休憩入れて、すこし中庭をみたら6時に。残りの箇所を見学して6時過ぎ。7時間
ほどかかったことになるがほぼ、アブンブラ宮殿は制覇できたと思う。
あとは駅までの戻りだ。
途中に、カルフールにより、どうしてもオレンジが飲みたくなって購入。でも750ml駅まで歩きな
がら飲んだけど飲みすぎたかも。
さらに追い討ちをかけるように夕飯にバルで、コンボセットみたいなのにしてみた。
カウンター汚いなぁと思ってたけれど、これが繁盛しているという証拠だといわれると、なんだか
面白い気もする。ごみが散らかしっぱなしなのだが。。。
ワンプレートセットにしたけれど、たぶん今度から、タパス+飲み物で十分だ。多すぎた。
いろいろと勉強になるし。ハラも満杯だ。飲み方も。次回活かすとしよう。
これで標準サイズ。多すぎるよ。
ちなみに、トレインホテルというだけあって、寝台列車としての標準的なものは完璧にある。
一度でも、日本で寝台列車に乗ったことある人なら、十分じゃないかと思う。ちなみに個室は
二人だと鍵もしっかりかかるようだ。二人旅なら、コーチも安くなるのでいいのかもしれない。
ほとんどアジア人(多分韓国人)しかいないのはちょっとどうかと思うけど、、、
ちなみに、一等と、二等の違いはなんだろうかな。確かに、ホテルよりぜんぜん高いという点は
あると思う。
顔洗って、歯磨きして、起きたらバルセロナに着くはず。
9日目(2009/08/06)
9日目
6時に目が覚めたけど、ぐっすりだった。ちょっと寝すぎな気もする。それから1時間あまり、歯磨
きとか髭剃りとかのうちに、8時半に。いちおその時間に起こしに来る。それから、のんびりして
いるうちに、バルセロナ南駅に到着した。
とりあえず、お腹がすいていたせいもあって、飯を取ろう。駅に、カフェテリアがあって軽食はそ
こでとれる。
現在地がわからず、案内所へ。地図も本屋見たけど、いまいちで購入にいたれず。案内所から
街の中心地へのでかたを聞いて、乗ることに。ロンドンと同様で、チケットを券売機を購入して乗る。
降りるのも同様。クレジットも可能。10回の回数券がちょどよさそうだ。
というわけで購入して、地下鉄へ。街の中心で降りるとすごい人だった。バルセロナは都会だなぁ
なんて考えている。
さて、まずは、カテドラルから。ここは無料だけど、肌を出すかっこは禁止など、戒律のほうが優先
なかなかないので、キリスト教でも重要であると思う。
献金をしておいた。
途中、絵葉書を買ったりするが、絵葉書しか買わないと、ほかに買わないかって。まぁそういう用
途なんだろうけど、小銭を減らしたいのでいつも買っているようなものだから、店員にもなんとも
言えないなぁ。
途中でジューススタンドがあり、試飲していたら、なかなかだったので、チャレンジすることに。
ちょっと怖いなぁなんて思ったりしてたんだけど物は試し。
さて、次は、ピカソ美術館へ。そのまま通りをぬけて行くと、すごい行列ができている。スペイン
も、場所によってはすごく並ぶ。というか並びすぎなぐらいだ。。。それでも1時間しないうちに
入れた。炎天下、通りの中とはいえ、結構暑いので、この対策を忘れずに。
常設展示作品もかなり多い。歴史順に振り返って、作風を解説していた。見所はあるので、いちお
抑えておいたほうがいいと思った。
腹痛発生。美術館のトイレがまぁまぁでよかった。ジュースできたか?という感じがする。
有名なサクラダファミリア。簡単に言うと建設現場ですよね。
しばらくダウン。落ち着いてから、電車にのり、最寄の駅へ。目指すは宿である。
最終日2日は決まっていたので予約を入れておいた。どの道、バルセロナから出ることは決まって
いるわけで、1年ぶりにトラベロシティで予約。
というわけで、街の中心に泊まれた。このことは、翌日も色々助かることにもなった。
ちょっと頑張ってみた。
さて、荷物をといて、準備をしたら出る。目的は、バトリョ邸に行くことである。ガウディの傑
作としてかなりすごい建物だと思う。というか、これを認めた社会性もあるけど、よく考えてある
点もすごいと思った。プログラムの設計でもそうだと思うけど、どこまで考えるかの、わずかな
違いが天才か、そうでないかを分けているのかもしれない。
デザインとは、人のために立つこと、その結果こういうデザインもプラスされたのだと考えると
ちょっとの差こそをつめることが重要なんだろうなぁと思う。しかしだが、現場の人間にしてみ
ると計画アバウトなんだけど、実施は細かいってちょっとつらそうだ。
19時過ぎに行ったせいか、帰るころには閉め始めていた。
20時半過ぎにでて、カーサミラへ。こちらは入場は終了。明日行くことになるだろうなぁ。
21時過ぎてくると、エシャンブラ地区は店が半分くらいになる。ちょっとおしゃれじゃない
お店と思うけどしまりつつあって入れそうなところは行列だしちょっと参った。
入ったら酒場で、ビールだけ飲んで出たけど、すきっ腹に回る回る。雑貨屋をみつけて、野菜サ
ラダを購入して部屋に戻る。なかで食事に
テレビつけてうとうと寝てしまった。
朝飯 4.15 (コンエチェッタ、クロワッサン、ヨーグルト)
地下鉄回数券 7.70
絵葉書 0.25
ジュース 5.00
ピカソ美術館 8.50
キットカット 1.40
サクラダファミリア 13.00(コンビネーションチケット)
バトリョ邸 16.50
ビール 2.20
夕飯 4.25
10日目(2009/08/07)
10日目 @スペイン バルセロナ
いよいよ街に出れる最終日ともあって気が抜けている。朝のんびりで、9時半になっていた。
とりあえず昨日いけなかったカーサミラに。10ユーロで、比較的、昨日にくらべるとおとなしいデザ
インになっているがベースは大きく変わらない気がする。
集合住宅として、できているだけあって、わかりやすいつくりになっている。それに、奇抜さは少
し緩やかにも思える。ここは日本語解説とかは無い分、入りやすい。どちらかといえば、奇才さは
バトリョ邸のほうだと思う。どちらかを選ぶとしたらだけど。
グエル公園、何しろ、公園だけあって、夏のなんとか対策は必要だと思う。ともかく暑いのだ。
しかも、駅から少し離れている点と、なんだかすごい高低差もあって、登る必要がある。
最初、5,600M歩いてきて、坂に続く、エスカレータをみて、あーなんとかなるかなぁなんて思って
たけど結構歩くのには参った。途中くじけて、カフェテリアにて昼飯にしちゃったけれど気合があ
るならそのまま登ってしまってもいいんじゃないかなと思う。
さて昼、1時半ごろ、地元のお客さんがやってくるんだけど、昼から酒。平日なのにとか思いつつ
一杯飲んで帰るのだ。すごいのは、エスプレッソのダブルショットのグラスにシングルを入れたと
思ったら残りにバラタイン12年もののウィスキーを入れている。(多分、1:1の割り合いだろう)
3ユーロぐらいでさらっと砂糖入れて飲んでるところをみて、親父すげーなぁと思ってみてた。
さて、グエル公園ののぼりに戻り、暑さに耐えて、4分くらい進めば、公園入り口。有名なトカゲ
みたいな銅像のちょうど背面位になると思う。公園の道すがら、大道芸も、4,5種類、サングラス
売りに定番スペインの扇子とか。すごいのは、琴みたいなのを(中国の楽器だったような気がする)
演奏してるんだけど場所と音楽がミスマッチ過ぎる気がした。
段々、人も増えてきて、ついに、公園の上部の場にでる。炎天下なのに、バッチ売りとか感心する。
売れ筋は、日差しを避けるもの、土地にマッチしたもののような気がする。それ以外はちょっと微
妙だろう。
ミュージアムもある。サクラダファミリアでコンビネーションチケットを購入していれば、そのまま
入れます。展示は、邸宅だけあってほとんどなし。まぁ公園のお休み程度かなぁ。(いすが見たい
場合はいいかも。)
夕飯は、バルで取ってみた。席にしようかと思ったけど、カウンターへ。(というか席により料金
が異なるので忘れないようにしたい。)
簡単にタパスを3つほど頼んだ後、ブレッドはいるかとの事も言われて、あわせて用意してもらう。
全部で8ユーロ前。というか、アンチョビーにチャレンジが高かったな。酒のつまみだから塩辛いし。
ビールは、前後不覚になりそうで、今はやめた。
地下鉄に戻り乗り込む。
モンジュイックの丘へ、地下鉄の駅から、ケーブルはそのままつながっていて、均一料金で行くこと
ができた。自分は20時くらいだったので、人もまばらだったけれど、まぁ少なくとも10人ちょっとは
いるので大丈夫だろう。
ちなみに、その後のフラニクル(ケーブルカー)から、テレフィック(ロープウェイ)にのり変えて、
山頂駅へ。ここでは別チケットで、往復で8ユーロ、地下鉄の券売機と同じで、カードでも買えた。
山頂までは、ほんとゴンドラと同じだ。特に考えるまでも無いと思う。
山頂の城の内部は20時までで、入れなくなる。ちなみにケーブルのラストは21時までだそうだ。最後の
方ロープウェイの登り客には、終了の説明をしていた。
バスも、観光バスも回ってるみたいだから、そんなに困らないんじゃないかと思う。
いちお、簡単に見ておいていいと思う。それはともかく、腹痛と、靴擦れでもうだめっぽいので、15分
位、居てから降りて戻ることにする。
帰りは楽チンで。
ガムテープを調達したかったので、旧市街の途中でおりて、散策して戻る。
イングレス(?)大きなデパートがあって、しかも22時までやってる。セール中というのもあって結構
安く買えそうです。買い物好きにはいちど見ても損は無いんじゃないかと思う。
アルゼンチンなどから、スペイン語圏として働きに出ることもあるのかと思ったらちょっと複雑な
気がした。その社会で出るのは、男女ともに決まっているような気がするのだ。複雑な現実だと思
う。(テレビでもそんなのをやってて感化されたのかも)
ちなみに、ゲイとか、レズビアンはバルセロナは公認なのかも。いたるところでそれっぽい感じだ
しなんだか、欧米化を感じられた。テレビでもそんなのやってるしなぁ。
カーサミラ 10.00
朝食 2.20
昼飯 5.60(ハムサンドとオレンジジュース)
redbull 1.65
ペンとか 72
地図 3.95
パエリアなべ+ふた 23.85
洋服 19.95
夕飯 7.80
往復ケーブル 8.90
ガムテープ、バンドエイド 10.35
パエリアなべ 49.50
11日目(2009/08/08)
11日目 @スペイン バルセロナ -> @日本 東京 (2009/08/09)
最終日ともなり、不安になりモーニングコールを依頼。夜中まで起きてたせいもあってホテルの
モーニングコールを頼めたのは助かった。
朝なのに眠くなりつつ用意をして、部屋をでる。TravleoCityはカードチャージが後チェックだった
気がするけど、チャージはなかったなぁ。ホテルによって違うのかも。
朝飯と思って、近くのバルは休み。土曜だからかさすがにやってない。
空港までは、30分くらいで、2.8EUROでいける。BCNサンタ駅から出発していた。(9番線エアロポート
と書いてある)
電車にのり、ターミナルを乗り換えると、話題のT4ターミナルへ。(ターミナル番号はT1でややこしい)
まずは、バルセロナから、ミュンヘンまで。EU圏内なので関税はないし、シェンゲン協定内でもあり出
国スタンプもない。
ミュンヘンから日本に帰りの飛行機で
日本時間 10日の10時25分 LH914便でミュンヘンから成田 30Aにいた人に間に合ったのか結果
は聞きたかったなぁ。連絡先をすっかり忘れてた、残念。
メモ代わりに書いておこう
3週間前に語学留学(メディカル系 医療短期っていってた)
ロンドン郊外の大学に寮で(同期が27人もいるそうだ)
在住の間、湖水地方にトリップ
京都で一人暮らし(転勤族で、東京に実家はある)
11日から、オーケストラの合宿に参加
パートはビオラ(でかい楽器だったかな)でもピアノも引ける。
既卒生で参加
バイトで、家庭教師っぽいことをしている。(塾講師?)
リーバイスのショルダーで大移動してた。
セーターに、コート (って暑いよきっと)
二重が非常に印象的。
あ、あとでこの音楽を聞いてみよう。ヨーヨーマーの 6つに6つで36曲あるやつがあるらしい。
今回のフライトは LHR - MCH - NRT (マイルで。)
名前も聞かなかったけど、この人の結果を、11日に間に合ったのかどうか。聞いてみたいなぁ
それだけがこの旅の最後の心残り。
これならいいけどね。
これはおおいよ。
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