2007-02黒川温泉旅行記

初日

羽田空港から飛行機で福岡まで行く。今回の目的地はいちお黒川温泉だ。
福岡までは飛行機でほぼ一時間半だけど、そっからがだいぶある。九州はバスが
発達しているから、主要駅からはバスで行くには向いている。ほぼ6年ぶりであ
るからなんとなく懐かしい感じと変わったような変わってないような気もする。

博多の駅に出て駅前のバスターミナルから、実のこと言うと前日、福岡にインし
て置いた方が朝、湯布院の森などの早朝に出る電車に乗って二カ所めぐったりで
きるから良いと思う。

11時過ぎのバスで黒川行きのバスに。と言っても乗換が2回もある。だんだん
バスのサイズがダウンしていくのと道を見ているとあー、来てるなぁって思う。

天領日田を越え杖立温泉で乗換。この時点で温泉街って感じだけど、さらにミニ
バスで次はゆうステーションバスターミナルへ。道の駅というせいもあるけど市
場も開かれていてちょっとしたにぎわい。団子を買って5分で次のバスへ。いよ
いよ最終目的地に向かうバスになる。

黒川温泉自体、発達してきていて街も大きい。途中車も多いけど。片道の道だか
らすれ違いも大変だ。そんな山道の途中で到着。途中バスの乗換時以外はトイレ
はないし段々バス疲れしてくるような気がする。

旅館組合の案内所で入湯手形を購入。千二百円。三カ所入れる。一カ所500円
とかするしなんとなくめぐってるようだし、おすすめ。
歩いて奥の湯へ。今日の逗留ポイント。中にお風呂は無いけれどいい感じでのん
びり。六畳間で簡単にお茶を入れてもらいながら館内説明。おすすめの内湯めぐ
りを聞く。

山みずきがやっぱり良いらしい。でも歩きだとかかる。確かに遠そうだ。なので
すぐに着替えてダッシュで。やっぱり奥にある方がしきりがあまりなくほんとに
解放間がある様な気がする。広いし川沿いで、何となく日本的で共感できるとい
えばそうだろう。ともかく総合的に良いと思う。十六時過ぎに出て走ってたけど
二時間くらいで戻る。難点は距離があることか。

十八時には食事。食事はいわゆる旅館的。馬刺とかあったけど、うーん山に刺身
とか生物はいまひとつ。
奥の湯は二十時から二十二時までは露天風呂は女性専用になるのでそれ以降に。
こちらもはずれにあるのと川沿いと言うこともあって開放感がかなりあり広く感
じられる。

初日

 羽田空港(8:25) ー 福岡空港(10:10)

福岡空港 地下鉄 博多駅

博多バスターミナル(11:07) バス 黒川温泉(15:20)

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2日目

二日目

熊本空港からのアウトにしている関係でそっちから出る。朝は少し早起きして外
湯めぐりに。結構バスツアーとか組まれている関係で午後バスで来て回ったり車
で回る人が多い気がする。だからこそ泊まったら朝のうちに外湯をおすすめする。
花龍胆(ハナリンドウ)に。若干大規模化されてはいたけどなんとなく風情のあ
る屋根とかで暖まった。
さてバスに乗り阿蘇駅へ。阿蘇までは一時間のバスだ。空港を経由して駅まで行
くからあえて降りる必要もなかった(むしろバスの方が早い)けれど電車へ。
やっぱりだけど駅前はほとんど何もない。おみやげ場みたいなのがあって絵はが
きを出す。その後 映画よみがえりの舞台になったらしいコーヒーやで一杯。ぎ
りぎり。
電車からは熊本まではのんびりだ。中でこれを書いたりしながら進む。そんなんで
1時間あまり。

熊本に入る。まずはということで熊本城の見学か。市電にて移動していく。街の構
造は横に長くて行き来するだけでおおよそいける形になっている。とその前にバス
センターに。いちお挂花(ラーメン屋さん)もあったけど、なんかということで、
熊本城へ。 この城は武者返しで有名な石垣の作りをしているそうだ。武者返しを
連発していたら、それは違うとも言われてしまうけど、、、ちなみに名物いきなり
団子を食べます。ふかしたサツマイモにまんじゅうのかわをかけたようなものでさ
らっと食べられる食事みたいです。さて城に入ってさらと
見学。あめがちょっとした小降りに。山城みたいで小高い丘の上にありなかなか眺
めはよい。城から下り昼に向けてランチ探し。やはり熊本言えば馬刺か熊本ラーメ
ンではないだろうか。というわけでこむらさき本店へ。よくラーメン選手権などに
出ているせいかネーミングもメジャーだと思う。本店はどこでもそうかもしれない
けど地味だ。間違えて見つけられなかった。というか通り過ぎた。おなかがすいて
いたせいもあったけど、非常においしかった。完食。
ちなみにEDYも使えました。なんか進んでるなぁ。全日空と提携か?なんて。
そのあと、豚まんをたべてさらっと商店街を南下。電停まで歩く。途中に色々面白
いものを見たりした。ちょっと小腹がすいたのでほんとかと思いつつももう一つの
熊本名物を食べる。その名も、太平燕(たしかタイピーエン、、、)寒天に海鮮の
素材がのったような食事です。じつはかなり腹苦しくなりながらなんとか。つれは
かなり食べてもらえず、なくなく食べましたよ。
旅の疲れから、少し早いけれど空港に向かうバスにのり、引き上げます。1時間く
らいかかるのでこれは多めに見ておいた方がいいかもしれません。

ちなみにあと残りの名物は馬刺とからしレンコンらしいです。滋養強壮にいいとか。
からしに含まれる成分なんでしょうか。文旦とかもありました。(空港の売店で。)
そんな訳で機上のひとなり旅は終了です。

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