なぜCEOの転進先が小さなレストランだったのか
ストーリーによるマネジメントの楽しさと基本を教えてくれる。なによりストーリ時立て
だからこそ、うまくはまった。
なぜCEOの転進先が小さなレストランだったのか ―マネジメントを極めた男の物語 | |
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と言うわけで、一気に引き込まれる。サクセスストーリーなんて続かないのかも
しれないし現実はそんなに甘くないという見方もあるのかもしれない。でも、その
ベースにある軸だったり基本的な事を考え直すいい機会だろう。
本書では、マネージメントの一環として、毎日過ごす場所を良くすることに目を向けて
いる。その対策としてここで、事柄は三つとしてあげれているのが無関心、無評価、
匿名性としている。
仕事でみじめだったり、サンデーシックになるのは、自分が他人に対して影響がない
と感じるつまり、自分に価値がないと感じるからと言う。この中で、自分はあらためて
人はコミュニケーションの生き物なのかもしれないと感じた。
ストーリにとしての本書の読みやすさと
内容の単純さ、ただ深さを改めて読んでみることを進めたい。
自分に足りないのはこれだろう。
働くときは、自分の評価と進度を評価できなくてはならない。
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前著の言葉がしみる
人間は指示される以上に気づかされる必要がある。
一見すれば簡単ではないかと錯覚するけど、一番難しいなぁと改めて感じた。改めて
自分の軸を作るために、何をすべきなのか考え直した。