MySQL-clusterのバージョンアップとその後
色々と設定の問題があったので振り返る。
NDB-CLUSTER 7.1
まずはNdbmtdから
問題点は2つあった。
○LCPの容量が足りなくなった。(ディスク容量がたりなくなる)
必要なオプション
LCPCommpress=1
ポイント
LCPはバージョン7系では2つ保存する。ローカルチェックポイントのとおり
その時点でのメモリをすべて保存するらしい。
なお、保存は2世代保存され、ndbmtdの下にLCPのフォルダー配下に保存される。
メモリでの利用率は、うちの場合3.7GB程度であったが、LCPファイルは2GB前後まで
圧縮された。
○Checkpoint の計算をミスり、ファイル容量が足りなくなる。
チェックポイントと、ファイルサイズの計算をミスった。
ちなみに100%になるとNdbcluster自体が落ちる。
そもそも標準設定と言うだけで、推奨設定を見てはいけないなぁと改めて
痛感した。
特に、設定の意味と内容を理解することだろう。
また改めて、ディスクが大きく影響しますという意味がわかりました。
SQLDから
デフォルトに設定が戻ってしまっていた。
これは、どちらかと言えば InnoDBとかでも普通にする設定だと思う。単純に抜けてた。
凡ミスである。
完全に設計ミスなんだけどなぁ。。。痛いところだ。