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マシュマロチェレンジと、Dr.Houseのつながり

         

マシュマロチェレンジと、Dr.Houseのつながり

先日、TEDx Tokyo yz の中で、マシュマロチェレンジというワークを
やっていた。で、興味をもったので、備忘録。

TEDxってなにっていうのは、このあたりから、どうぞ。
TEDx

参考
 トム・ウージェック 塔を建ててチームを作る

         

http://www.ted.com/talks/lang/jpn/tom_wujec_build_a_tower.html 

ルールは簡単で、スパゲッティの乾麺、90センチのテープ
マシュマロを使って、いかに高いものを作るかと言うのである。
これが、単純なチーム・ビルディングの演習になるという。

この、チームビルディングで、どうやって作っているのか、どんな
チームが成績が良いのかは、中を見てもらうものとして、ともかく
プロセスに対して、如何にチャレンジするということが極めて重要
だと教えてくれる。

で、これが何の関係があるのかと言えば、以下のプロセスと同じ
なのだ。

反復型プロセス(反復型開発 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%8F%8D%E5%BE%A9%E5%9E%8B%E9%96%8B%E7%99%BA)

アジャイル/エクスストリーム プログラミングの中で用いられて
来ているが、以下に、テストするかが重要で、チャレンジすることの
重要性を教えてくれる。

中で出てくるけど、
 MBAの卒業生 じっくり構想を練り、最後の時間で立てるが、うまくいかないという

 小学生 とりあえず、チャレンジする。その中で学習する。

と言うことで、これらの結果を教えてくれていて是非見てほしい。


で、冒頭の話、なぜに戻るか。

この、Dr.House のこのドラマ
 医療の診断医の話なんだけど、診断をするために、チャレンジを
し続ける。

 この感染症ではない、あの病ではない と。
これを、限られた時間の中で、以下に試すか、そういうことなんだろ
うな。ビジネスも、医療も。 と思うのだ。

医療だからこそ、命と時間はかかっていて、その分の切迫感は比べ物
にならないのかもしれないけど、ビジネスだって同じなんだと思う。

そこで落とし穴。
 人は、かならず過去の成功体験から引っ張ってくるところがある。
また、バイアスがかかる。だからこそ、自分と異なる意見の人が必要
で、考えを進めていける人を探すことが重要なのだと思うのだ。


シーズン4 #7だったと思うけど。

診断が間違っていたことに関して

すべてに正解しなくても、すべてに間違うことはない
- but every thing wrong.-

どれか、一つでも良いわけで、何かがヒットとか、当たるようにする
ことが重要なのだろうなぁと考え直した。

正解とはなにか?、間違いとは何かを考え直すべきなのかも。でも、結果
は重視しないといけないだろうけど。ビジネスで考えるなら、なんだし。

 これが、反復型プロセスの神髄であり、短時間で最も効果のあるもの
を生み出す秘訣なのだと思う。凡人がね。

良いアイディアがあれば、反復プロセスを踏む必要性は薄い。

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2010年07月07日 16:50に投稿されたエントリーのページです。

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