やればとくするビジネス発想家事
これ、面白い。というかぜひいろんな人に読んでほしいなぁと思う発想方法。
ただ筆者も書いているように、まだまだ家事は、節約、表に出すものではないという習慣が
あるかもしれない。ただし、こういう見方を進めていかなければなかなか新しい発想はでき
ないのではないかぁと思わされる。
以前筆者ははネオ家事入門という形で記載していたが2000年以降、流れが変わってきたという
確かにそうかも知れないなぁいまや記載の通り、家事は中性化しており、できるようにする構成が
重要なのだと思う。
普通にTips集のような本なら、色々あるかもしれないけど、その先に見える合理化のためにこの
本は役に立つと思うのだ。特に、ビジネスで管理職から考える視点なんかも同じなんだと思うし。
やれば得する!ビジネス発想家事 (オトナビ・ブックス) | |
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内容は
環境から始まり、減らす方法、外注化、在庫管理、筆者の感想
となっていた。
環境とは、いわゆる動きに関しての話から始まり、あー 合理的ってこういうことなのかも
しれないなぁと考えさせられる。
確かにそうだとおもったのが、おしゃれにしたり、よくすることで目に付く場所に置けるってこ
とは結構重要なのだろう。こういう短縮化を考えるのは確かに面白い。
自分の労働対価の算出に関して、記述があるが、確かにこの考え方は重要でなぜこれをするのか
考えてほしいと思う。
保有コスト(サンクコスト)との兼ね合いで、トヨタ生産方式だってそうだけど、在庫を抱えない
ことが節約につながるのは大事だと思う。収納に仮に家の20%を使っていればその分の費用は
考えないといけないと思うのは当然だ。
高い本ではないと思うので、多くの人に薦めたいと思う。さらっと見直すだけでも何が重要か
見極められる。
ただし、お弁当などの愛情に対する、手を抜かないと思わせるコツに関してはこの本からは
得られないかもしれないなぁと思う。