意外なほど人は、何かを進めていて、同時に物事は起こっている。自分が思っているほど
簡単ではないのでもある。なんとなくチャンスなんて思っていたことも、不確実性な中にあって
あっけないほど変わるものなのかもしれない。
チャンスの女神は前髪しかないというが確かにそうだろう。自分は常に後ろ髪にしかなに
かを示してきていないような気がしてならないのだ。
あー、こんなことならこうすればよかったとか。
そうでないためにどうすればよかったのかなぁとは思う。
学生だったころに好きだった人の前で、彼氏できたんだー という言われた時のショック
を思い出す。自分はそう思っていても、人は自分が思っているほど、他の人に説明して
いるものではないのであって思い込み、そういうチャンスはあるんだっていう勘違いに愚
弄されるのだろう。つまり過剰な思い込みは、なにの得にはならないのだ。
またやちまったなぁと思いだすのは簡単だ。問題はそのあとどうするかだろう。
人生は短く、時間は少ない。対策を考慮して、対応する。だめならそれでいいじゃないか
ではなくて、諦めた時がだめなときなのだ。
まったく諦めがわるいなぁ。もうちょっとなにかをやってみようと思う。考えるのはこれからだ。