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最強のコスト削減

         

最強のコスト削減

以前読んだ、ユニクロ VS シマムラ でもあったけど、低経費率が企業を支え、小売業の新しい
ビジネスモデルになりうるという話があったけど、さすがにそんな気がする。

ちなみに、どちらかというと、経営戦略的な内容が多いかも。確かに利益率の話だけじゃ持た
せられないと思うし。
きちっと出すことは重要で、投資に対するコスト回収がどのくらいの回収として見ているのかは、
きちんと見えないと何事もうまくいけないんだなぁと実感する。

忘れやすいのでメモ代わりに

損益分岐分析の利点
 限られた情報で分析可能
 計算が簡単
 中長期よりむしろ、短期での予想が視野い
 分析の結果が簡単に理解できる。

損益分岐分析の限界点
 価格とコストは安定していない
 中長期の四総には適していない
 製品数が増えてくると、分析結果の信頼性が低下する。
 生産量が大きく変動するような営業活動のもとでは適していない。
 売上高=生産高を前提としている。
 コストを変動コスト、固定コストとして分離できない。

これらを理解して使うことが重要だなぁと。 これらの話を踏まえて、利益率をどう調整していく
かを解説してあります。時々数式が出るけれど、飛ばし読みしても軽く流せる。

最強のコスト削減―いかなる経営環境でも利益を創出する経営体質への変革
最強のコスト削減―いかなる経営環境でも利益を創出する経営体質への変革栗谷 仁

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2009年06月16日 23:52に投稿されたエントリーのページです。

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