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鈴木敏文の「統計心理学」―「仮説」と「検証」で顧客のこころを掴む

         

ひさしぶりに文庫本。
セブンイレブンの実態に迫りながら、どういう体制を敷いているのかを記載。また、考え方
の根拠を出しながらちょっと違う見方を解説している。

これは痛い。
今の消費不況も景気のせいにするのは納得しやすい話かもしれません。でも仮に景気が
回復したとき、今までどおりのやりかたでまた売れるようになるのでしょうか。


これ読んでて気になるのが、セブンアンドアイホールディングスって後継者選びって
どうなるのかなって心配になる。 ひとりのカリスマ経営者が建てたとしても、企業の
継続というのはなかなかできるものではないと思うし、ここまでの強力なリーダシップ
が出てしまっていると大丈夫かな。

鈴木敏文の「統計心理学」―「仮説」と「検証」で顧客のこころを掴む (日経ビジネス人文庫 (か3-2))
鈴木敏文の「統計心理学」―「仮説」と「検証」で顧客のこころを掴む (日経ビジネス人文庫 (か3-2))勝見 明

おすすめ平均
stars商品サイクルの変化
stars学説すら否定できる鈴木敏文という人の凄さ!
starsセブンイレブンの強さ、鈴木敏文の凄さが十分に伝わってくる!

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2009年06月10日 22:24に投稿されたエントリーのページです。

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