任天堂商法として、どのような戦略、展開だったかを記載している。
タイトルにあるような 子ども心 とあるが、これは記載事項を読めば違うというような
気もしてくる。 つまりターゲットは違う。そういうくくりにしていないのだ。
先々を見据えて書いてはいるけど、あたっていなかったりする未来も書いてはあるが
今も、昔も、明確なターゲット戦略と、10人中、9人が、スイッチするものづくりをすると
いう夢のような戦略に費やす。さすがだなぁと思う。
カリスマ経営者とも言われる山内社長の焦点を当てているが、この後の引継ぎ戦略は
うまくいき、DS,WIIへの成長をとげられた話を見ると、思想の徹底は重要なんだなぁと
思う。
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