先日から言われてこれを見るたびに心が痛む。
結局、ケータイの掟みたいなものよ。 その言葉の意味はそのときはわかりかねたけど
いまはなんとなくわかるような気がしてきた。
細かい積み重ねや、そういう感情の重なりがあって人はいつかすれ違うのではないの
かもしれないってことや、今まではセーブしてきたけどいつか爆発することになるのかも
しれない。それはかならずしも当てはまるわけではないけどひとつのサインなのだと思う
そのサインを見逃さずに受け入れて理解させるためには人に聞いて考えさせる事を必要
だとしてこの本があるのだろう。
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結局のところ些細なすれ違いも、大きな隔たりも、認識の違いにあることには変わりは
ないと思う。人は話す技術をもってコミニケーションがとれていると思いがちだか実際に
はその半分くらいしか理解されていないという。結局は些細な違いでもあり掟がいろい
ろ逸脱して行きすれ違いになるのかも知れない。
ほんとのことをクリアにするためにも著者は週に1度でいいから黙って聞く時間を作れと
言っている。 考えさせること、相手を子供扱いしないこと。そして尊重し認めることがひ
とつの理解度を高めるための秘訣なのだ。
結局自分には何ができたのか考えてみても問い詰めるだけなのかもしれない。逆に理
解するためにひとつひとつを書いていくことも大事なんだと思う。