ブランドとしてブランドを超えたブランドに迫るような書き出しで始まっている。
その経緯と遷移を限られた資料の中で迫っていく。非常に読みやすくてそんなに
難しい内容でもないから気軽に読めるような気がする。
ブランド作りとかでやっぱり日本賛美みたいなところはやっぱり新書だからなんて
思ったりしたけど。(国家の品格とか、そんな気がしました。)
ブランドを超えてスーパーブランド(本書ではプレミアムブランドと位置づけて)
どう築かれて来たのかをしるいい機会になった。 本書でも記述があり言うように
日本にも老舗はあるけど生かしきれていないという着眼点はそうなのかーと素直に
思う。
いつも思うがこの新書、ちょっと最終的に迫っている部分がいまいち自分としては
ちょっと後悔してしまう。まぁやっぱりに何にしろ限界はあるだろうし、その道の
専門家というか なんか弱いなぁという感じはしてしまうのだけど。
(対談から企画だから?)
全然勧めてないかも、、、
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