@itmedia風なタイトルだ。
MS謹製のバージョン管理ソフトであるVSSを使っていて結構管理者依頼が多くて面倒だった。
そんなときに今は無き月刊誌LinuxWorldにてsubversionの解説が。 後で知ったけど公式の
CCのライセンスで配布されているので好きなときに読めると思う。
というか日本語訳ついてしっかりかかれてて便利なので購入。(後輩にも読んで勉強して
もらってる。)
革命的なのは Lockがないという概念だった。結局のところ、ロックの争奪戦はそんなにあ
るわけではないけど、あると面倒。そんなのもっと緩く、話し合いで解決しろよ。それ以外
手は無いぜ!というような、システムの問題ではないことはシステムで解決するなという
単純だけど奥が深い考え方があって、これはすげーと思った。
そもそもロックして逃げたやつは忘れてしまうこともある。それをはずすのは管理者の仕事
なのだろうか。
注記
最近知ったけどsubversionもロックを搭載したらしい。
そもそもバージョン管理システムを使おうと思ったのは本番環境への更新とかで、仮環
境からうつすときに"よくやると思うけど".bakとか作るのが正直馬鹿らしくなってきたからだ。
もともとそういうのを管理する仕組みであるし、前に戻すのもコマンドで、履歴がとられてい
るか一気に戻したりできる。あと誰がやったやつなのか。複数人で作業するときはそういう
利便性もあって導入させてもらった。
1,バージョン管理をしたい。(すぐ戻したり、文言レベルの修正とか多いよとか)
2,ドキュメントのバックアップがほしい
3,複数台にサーバがある
3はちょっと違うのかもしれないけど。いちお
最近では珍しくないと思うけど、複数台のサーバを持って負荷分散とか
冗長構成とかしていると思う。
こんな構成
------ ----- ------
-----------------| LB |------------|WEB|-------| DB |
------ | ----- ------
| -----
----------|WEB|
-----
とすると複数台に同じようなコンテンツの配布とかしないといけない。
それは面倒だなぁと。
そこで subvesionとRSYNCを使って更新処理。
前にsubvesrionでコミットしたら更新とか思ってバッチに書いてたけどあまりに
重くなってしまうので同期はやめた。
代わりに、何時と、何時と と時間を決めそのときに更新するからということで
(半ば飴、鞭戦法 というかなんでもいまどきトレードオフだと思うけど)
変えてもらった。